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〈期間限定公開は終了しました〉【農機のあるあるトラブル】第7話:モアから石や空き缶が飛んでくる

茨城・魚住道郎

ふだん農機具を使っていて、ヒヤリとした体験はありませんか?農機は農家の手足ともいえる大事な道具。安全に、快適に、長く使いたいですよね。現代農業2019年から2年間にわたって連載され、好評だった「農機のあるあるトラブル」全17回分を、毎週一話ずつ期間限定で公開していきます。

農業情報サイト「ルーラル電子図書館」の個人会員の方は、こちらから全17話をまとめてお読みいただけます。

モアで失明!?

 雑草や作物残渣を短時間のうちに粉々に粉砕する便利なハンマーナイフモア(フレールモア)。

 高速で回転するモアの刃は、対象が軟らかいものであれば見事に粉砕できるのですが、ときに石や空き缶や金属の塊などを跳ね飛ばすことがあります。また、刃やそれを支えるシャックルまでが破壊され、機械の本体から外れ、モアの外に飛び出すことがあります。これがもとで人身事故が起きています。私の知人は歩行式のハンマーナイフモアで、木片などが前から飛んできたことが原因で失明してしまいました。

 モアのカバーは鉄板で、その内側に草がへばり付いてだんだん腐食し、ボコボコ穴があき、そこからゴミが飛び出してくるのです。

*月刊『現代農業』2019年9月号(原題:モアから石や空き缶が飛んでくる)より。情報は掲載時のものです。

【農機のあるあるトラブル】公開予定

*ルーラル電子図書館の個人会員の方は、こちらから全17話をまとめてお読みいただけます。

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