イベント バケツイネ選手権2023 開催要項 2023-03-30 今年も『バケツイネ選手権』がやってきます! バケツイネ選手権とは、バケツやペットボトルで育てるイネの収穫量コンテストです。毎年開催され、今年で12回となります。「1粒の種モミを、何粒に増やせるか」を競います。創意工夫して1粒の種モミの可能性に挑戦! 年齢制限なし、どなたでも参加できます。みなさまのご参加お待ちしております! 募集要項 ルール イネの品種、土、肥料、播種時期など、栽培方法は自由。参加費は無料。決められた容量の容器をつかい、イネは必ず1本植え(1粒の種モミから発芽した苗)とする。苗をつくって田植えするか、直まきにする(種モミを直接バケツ田んぼにまく) かは自由。何粒か直まきして、あとで1本に間引くやり方でもOK。 部門 ◆バケツ部門:20L以下の容器を使い、1本植え。下の2つのどちらかの部を選んで記録提出 プロの部 稲作農家、農業指導者・研究者などのイネの専門家 一般の部 プロ以外誰でも参加できる ◆ペットボトル部門:2L以下の容器を使い、1本植え プロアマは問わない 表彰 各部門とも1位の方には図書カード5,000円分と表彰状を授与(3位まで副賞あり)。結果発表は「現代農業」誌上で行う予定です。 応募方法(郵送またはメール) 応募方法 エントリー不要! 今年育てたバケツイネがあればOK 記録用紙とアンケートに必要事項を記入の上、写真を添付し、2023年12月8日(金)までに農文協「バケツイネ選手権係」に郵送で提出(当日消印有効)。メールで送付する場合は、下記の項目が必要です。(※は必須項目) イネの品種※土の種類※タネまきの日※苗の姿(写真)田植えの日肥料のやり方(なにを、いつ、どのくらい?)穂が出始めた日出穂から約30日後の株の姿(写真)収穫前の株の姿(写真)※収穫の日※最終的な茎の本数※穂だけを切り取り10本ずつ並べた写真※元気のいい穂の姿(写真)と、穂に実ったモミの数実ったモミ(水に入れて沈んだもの)を乾燥させたとき重さ(1株分)=A実ったモミ1,000粒分の重さ(およそ20〜30g)=B実ったモミの粒数※500mLペットボトルに実ったモミ(水に沈んだ)とクズ米(水に浮いた)をそれぞれ入れて撮った写真※ 記録用紙など(ダウンロードできます) 記録用紙・アンケート用紙収穫調査と写真撮影の仕方イネの生育調査シート Q&A よくある質問 Q:イネのタネはどこで手にはいりますか?A:「バケツイネ用種もみ」が市販されています。また、バケツイネを広める目的から、自治体や団体が配布する機会もあので探してみて下さい。Q:どうやって育てる?A:農文協の公式テキスト『バケツで実践 超豪快イネつくり』には、農家直伝の栽培のコツが紹介されています。コツをつかんで、自分だけの育て方をみつけてみて下さい。Q:いつタネをまいたらいいですか?A:農文協のある関東地方南部では、平均気温が20℃くらいになる5月にタネをまきます。周りの農家の方に聞いてみるのもいいかもしれません。 参考記事 一粒万倍 バケツイネ選手権2022 結果発表(2023年3月号)バケツイネ選手権2017 イネの気持ちを考えて育てています(2018年3月号)バケツイネ選手権2012 参加者募集!(『のらのら』2012年5月号) 問い合わせ 一般社団法人 農山漁村文化協会 バケツイネ選手権係〒335-0022 埼玉県戸田市上戸田2-2-2TEL:048-233-9354 FAX:048-299-2813メール:noranora@mail.ruralnet.or.jp バケツイネ 公式テキスト(攻略本)のご紹介 『バケツで実践 超豪快イネつくり』薄井勝利 監修/農文協 編バケツイネ、何からはじめればいいの? という方に——バケツイネ栽培の入門書。生育時期ごとの肥料のやり方、葉っぱの姿でメタボイネと健康イネの診断など、イナ作名人が、小学生にもわかるイネのとらえ方や施肥法を解説する。バケツイネ栽培の決定版。 『バケツ稲 12カ月のカリキュラム』農文協 編学校でバケツイネコンテストに参加する先生に——近くに田んぼがない学校でも、種もみを播き、収穫、調理するまでの全プロセスを体験することができる。このバケツ稲づくりから広がる総合的な学習の時間の1年間の授業プランをダイナミックに紹介。 『ぼくらのイネつくり 全5巻』農文協 編/赤松富仁 写真バケツイネ、何からはじめればいいの? という方に——バケツイネ栽培の入門書。生育時期ごとの肥料のやり方、葉っぱの姿でメタボイネと健康イネの診断など、イナ作名人が、小学生にもわかるイネのとらえ方や施肥法を解説する。バケツイネ栽培の決定版。 『そだててあそぼう イネの絵本』山本隆一 編/本くに子 絵親子でまなぶイネつくり超入門書——世界の米と日本の米、水田の価値、茎のふえ方や花の観察、木枠水田・バケツイネに挑戦、昔 のやり方で脱穀・精米、おいしい米の炊き方から甘酒、五平餅、玄米茶つくり、早く花を咲かす実験まで、広がるイネの世界。 Tags: バケツイネ選手権