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【目からウロコ 果菜の作業コツのコツ 】Vo.2 ウリ類は列をそろえてタネをまく

果菜の作業タイトル

元宮崎県総合農業試験場・白木己歳

みなさん、今年の果菜の出来はいかがでしたか?いまごろは次期作の計画を立てているところでしょうか。さて、今回は、現代農業に2004年から14回にわたり連載した人気連載「果菜の作業コツのコツ」を週1回(全14回)期間限定でお届けします。キュウリの大産地、宮崎県の研究者だった著者の経験と観察、農家との付き合いの中でつかんだ果菜つくりの極意が満載です。ぜひご覧ください。

子葉はどっち向きに開く?

図1 ウリ類は並べてまく
図1 ウリ類は並べてまく──列状に並べるのが主流

 バラまきのむずかしいウリ類(ウリ科)は並べてまく。

 並べ方には二つある(図1)。一つは、左右均等の間隔にひとつずつおいていく方法である。これは、均等にバラまいた状態と同じであるが、実際にはタネをおく位置に印でも付けておかないと、決められた数のタネを一箱にまくことはむずかしい。

 もう一つは列状に並べる方法で、こちらが主流である。水稲育苗箱の短辺に沿って一〇列くらいのまき溝を作り、一列に七~一〇粒、全体で七〇~一〇〇粒まく。

 このとき大切なのは、発芽後に光が十分当たるようにタネの向きをそろえることである。なぜなら、(1)子葉(双葉)はタネの長軸の方向に開く(2)芽はタネのどちら側から出るかが決まっている、からである(図2)。

この記事の続きはルーラル電子図書館をご覧ください

*月刊『現代農業』2004 年3月号(原題:ウリ類は列をそろえてタネをまく)より。情報は掲載時のものです。

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