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【目からウロコ 果菜の作業コツのコツ 】Vo.6 ポット床土の土粒は不均一がいい

元宮崎県総合農業試験場・白木己歳

果菜の作業タイトル

みなさん、今シーズンの果菜の出来はいかがでしたか?いまごろは次期作の計画を立てているところでしょうか。さて、今回は、現代農業に2004年から14回にわたり連載した人気連載「果菜の作業コツのコツ」を週1回(全14回)期間限定でお届けします。キュウリの大産地、宮崎県の研究者だった著者の経験と観察、農家との付き合いの中でつかんだ果菜つくりの極意が満載です。ぜひご覧ください。

粒が大小あって不均一な床土 粒が小さく比較的均一な床土
粒が大小あって不均一な床土(左)と粒が小さく比較的均一な床土(右)(編集部)

苗のときからしつけておくと、植えてからがラク

 今回はまず、基本的な考え方の確認から。

 果菜には栽培する上でほどよい葉の大きさ(=草姿)というのがある。果菜の生育はふつう、定植から収穫開始までは旺盛になろうとし、収穫が始まると着果負担により抑制される。したがって収穫開始までは生育を抑制ぎみに、収穫開始以降は生育促進ぎみに管理することで、ほどよい大きさにもっていくのである。

 この管理は本圃に植えてからが本番であるが、だからといって苗つくりの段階では何もしなくていいということではない。むしろ苗のときから抑制ぎみにしつけておくと、充実した茎葉となり、本番でずいぶんとラクになる。目の前の管理のよしあしが数カ月後にあらわれるのである。

 そんなことを頭におきながら、今回は床土(用土)の土粒について。

床土のよしあしはポットとセルで違う
床土のよしあしはポットとセルで違う

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*月刊『現代農業』2004 年8月号(原題:ポット床土の土粒は不均一がいい)より。情報は掲載時のものです。

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