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【目からウロコ 果菜の作業コツのコツ 】Vo.9 液肥は播種時にかけるべし

現代農業に2004年から14回にわたり連載した「果菜の作業コツのコツ」を週1回(全14回)期間限定でお届けします。キュウリの大産地、宮崎県の研究者だった著者の経験と観察、農家との付き合いの中でつかんだ果菜つくり、とくに苗つくりの極意が満載です。「苗は買わないで自分でつくるよ」という方は、来月にはもうタネまきがはじまります。ぜひご覧ください。

元宮崎県総合農業試験場・白木己歳

苗づくりで液肥はいつまく?(現代農業WEB)
苗づくり 液肥はいつまく?(現代農業WEB)

「育つ」と「とれる」の違い

 前回、充実した苗をつくるには、濃いめの液肥を回数少なく使うとよいと書いた。では、いつかけるか。最初の液肥かけは播種時をすすめたい。播種したときの水かけに液肥を使用するのである。

 植物の種子が発芽するために必要な条件は、温度と水分と空気であり、肥料は入っていない。肥料が必要になるのは発芽後とされている。だが、芽が地上に現れる前に根は伸び出している。つまり、植物は芽を見る前に肥料を吸って利用できる態勢にある。発芽後に液肥をやると、たしかに育つ。だが播種時に液肥をやれば、丈夫な芽が早く出て、とれるのである。

播種時のチッソが同化された状態で接ぐと、癒合もすすむ

キュウリの播種後の生育と液肥管理(暖地の10月播き)
キュウリの播種後の生育と液肥管理(暖地の10月播き)※5日目の「根じめかん水」とは、発芽によってささくれだった用土をならすためのかん水

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*月刊『現代農業』2004 年12月号(原題:液肥は播種時にかけるべし)より。情報は掲載時のものです。

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