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【特集】痛快! 農家の脱ナフサ ポリ袋、マルチ、ポット……リユース・代替術(2026年9月号)読みどころ

痛快! 農家の脱ナフサ

特集

痛快! 農家の脱ナフサ ポリ袋、マルチ、ポット……リユース・代替術

店頭から資材が消えた……

今年に入り中東情勢が悪化して以降、ナフサ由来の資材が軒並み値上がり。「防曇袋が店頭から消えた」など欠品状態のものまでありました。

いまの農業は、燃料のみならずさまざまな場面で石油に頼ってきたのですね。

マルチや育苗ポットなどの原料となるナフサ。どこからやってきて、 どう加工しているのか?
ナフサがどこからやってきて、どう加工しているのかがわかる図解のページ(「ナフサが農業資材になるまで」より)

どんな農業が本当に強いのか考えるチャンス

本誌でおなじみの古野隆雄さんは、農業を含めた現代文明を「砂上の楼閣」ならぬ「油上の楼閣」と表現しています。古野さんは手づくり除草器「ホウキング」を使うことで、ポリマルチを使う場面を減らしています。

ムギワラ(下の写真)をはじめ有機物マルチを多用している魚住道郎さんからは、ナフサ不足を経験したいまこそ「どんな農業が本当に強いのか、よく考えるチャンス」と提言がありました。

現代農業 2026年9月号
魚住さんはナスの通路のマルチにムギワラを使っている(2026年9月号の表紙より)

リユース・代替の知恵と工夫が満載

各地の現場からはポリ袋、マルチとフィルム、ポットのさまざまなリユース・代替術が集まりました。

ブドウ袋
岡山・仁科浩美さんの「ポットごと置くだけ定植」のイチゴ畑。ブドウの果実袋(廃品)でつくったポットを利用している
ブドウ袋
使い古しのブドウ袋でポットを自作

ポリ袋代わりに新聞紙袋を手作りし、一部でマルチなし栽培をするようになった田上直樹さんは、「脱ナフサには仲間づくりが大切」と実感。売り方を理解してくれる消費者や、一緒に草とりする農家とのつながりが深まりました。

高橋広樹さんは「ポリマルチってホントに必要?」と投げかけ、根づくり優先の栽培方法を提案します。

今回のナフサ不足が「一過性の事件」ではないことに気付いた、農家の知恵と工夫が満載の特集となりました。

、「ナフサに頼らない農 業」のヒントになりそうな記事を集めてみ た。実際に当時の誌面に使われてい たイラストをそのまま掲載
「ナフサがなかった時代の農業」コーナーでは、ナフサに頼らない農業のヒントになりそうな過去の記事が大集合

その他の巻頭特集以外のコーナーも見どころ満載です。

タイトルだけですが、一部ご案内します。

【みんなで農!】
ニンジンってね、知恵者なんですよ

【稲作・水田活用】
温暖化時代の胴割れ対策

へのじいのイネ基本講座5 胴割れを防ぐカギは、収穫の前にある!?
「胴割れを防ぐカギは、収穫の前にある!?」より

【野菜・花】
最小限の蒸散量ですぐ活着するブロッコリー

【果樹】
クマが嫌がる果樹園づくり

山口弘さんが個人のリンゴ園に設置 した電気柵。ニホンジカまで防ぐと なると「ワイヤーは5 段必要」とい われるが、山口さんは「ツキノワグ マ&イノシシ用」として3 段のみ張 盛岡市猪去地区(北側から撮影)。西南側に山が迫り、 る(写真はすべて依田賢吾撮影)
山口弘さんが設置した電気柵。「ツキノワグマ&イノシシ用」として3 段のみ張る(「電気柵の効果を100%引き出すには?」より)

【山・特産】
抹茶ブーム、輸出拡大のなかで小規模産地が選ぶ道とは?

【畜産】
畜舎の暑熱対策 養鶏編

【くらし・経営・地域】
庭先、畑で出合える絶品里山キノコ5選
映画『百姓、わらう。』

2022年公開の『百姓の百の声』は、 農の世界を「百姓国」として描き、 消費者へと見事に橋渡しした作品だった。 現在も各地で自主上映会が絶えない。 その待望の続編である 『百姓、わらう。』が今秋公開予定。 新作で伝えたいことについて、 柴田監督に紹介いただいた。
2022年公開の『百姓の百の声』の続編である 『百姓、わらう。』が2026年秋公開予定。新作で伝えたいことについて、柴田監督に連載で紹介いただく。

現代農業 2026年9月号

特集:痛快! 農家の脱ナフサ ポリ袋、マルチ、ポット……リユース・代替術

定価
1,100円 (税込)

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