農文協の職員が、全国の農家・農村を訪ね歩く中で集めたホットな話題をご紹介します!

奥州《おうしゅう》市の及川忠司さんは、キュウリに日本酒をあげています。葉が黄色くなったときに散布すると、勢いづいてシャキッと元気になるそうです。殺虫剤をまくときに、300Lのタンクに1.8Lの日本酒を混ぜて使います。お酒に含まれるアミノ酸が効いているのではないかとおっしゃっていました。
使うのは、消防団で出動したときにもらったお清めの酒。飲み損ねて古くなってしまったときに、代わりにキュウリに飲ませます。肥料節約にもつなげられるかもしれません。
*月刊『現代農業』2023年9月号(原題:日本酒散布でキュウリがシャキッと元気になる)より。情報は掲載時のものです。
【関連記事紹介】現代農業2023年10月号(紙・電子書籍版)の「研究&トピックス」コーナーには以下の記事が掲載されています。ぜひ本記事と合わせてご覧ください。
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