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〈脱炭素化のワザ〉生長が早い竹を炭に 4年でCO2 880tを回収

現代農業2022年12月号の特集「モミガラくん炭&竹炭」とあわせて読みたい過去の記事を期間限定で公開します。こちらは現代農業の増刊号『季刊地域』2021年春号の記事です。わずか4年で4万坪以上の放置竹林を整備し、約300tの竹炭をやいた「いすみ竹炭研究会」の取り組みを紹介します。

NPO法人いすみ竹炭研究会・西澤真実

竹林整備を無料で引き受ける

炭素率8割、240tの炭素を固定

炉は厚さ3~4mmの鉄板でできており、3.6m×1.8m、高さ45cmの箱型。まず枯れた竹で火力の土台(熾き)をつくり、火が強くなったら生竹を投入。写真=中島葉子、下も

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*『季刊地域』2021年春号(原題:生長が早い竹を炭に 4年でCO2 880tを回収)より。情報は掲載時のものです。

この記事が掲載された『季刊地域』2021年春号「脱炭素化のワザ 農家・農村が先進地」には他にもこんな記事が載っています。

  • 竹も木も作物残渣も活かす 炭焼きを事業化、炭発電も実現
  • 町有林のCO2吸収量を売る カーボンオフセットで森林整備

これらの記事はルーラル電子図書館でもご覧いただけます。