2022年3月号のイチオシ
今月の特集「今こそ、鶏糞大活躍!」
\特集記事はぜひ本誌でごらんください!/

肥料代高騰で、またまた糞に熱視線。
チッソ分が多くて、安い、 化成肥料の代わりになる。
有機物をうまく組み合わせれば、地力アップも手早くできる。
サトちゃん流ダブル管暗渠施工 下 塩ビ管で、水をスムーズに流す
福島県北塩原村・佐藤次幸さん
◆マークは本誌134ページに用語解説あり
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稲作作業名人のサトちゃんは、昨年暗渠を自作し転作圃場の排水改善にチャレンジした。目標は、ソバのよく育つ畑。前回(1月号)は、バックホーでの穴の掘り方を紹介した。今回は、暗渠管の作製と設置について――。
カキ 脚立なし、樹を見下ろして収穫!?(中)主枝と成り枝のつくり方
和歌山県紀の川市・田口晃さん
◆マークは本誌200ページに用語解説あり
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1月号では、和歌山県の田口晃さんが考案したカキの「二本主枝・一文字仕立て」を紹介した。この樹形の最大の魅力は「脚立いらずの低樹高」で「高品質のカキを多収」できるところ。「安全、快適、楽しい」から100歳現役も目指せる。
リンゴの気持ち 樹の生理10 マルバ台開心形のせん定
茨城・黒田恭正
今月は、前回(1月号)に引き続きリンゴのマルバ台開心形についてです。
6〜10年目までの管理
▼せん定に三つの法則あり
6年目以降、主枝候補枝を健全に育成し、主枝の生育の妨げになる枝を順次外していく。主枝につける側枝の性質を見極め花芽のつきやすい枝(現代農業21年9月号p196)を残し、徒長させないようにバランスよく育てることが大切である。
84歳の農家直伝 軽トラ1台でシイタケ原木を搬出する方法
大分県日田市・長谷部重孝さん
シイタケ原木の伐採・搬出・玉切りは重労働だが、長谷部重孝さん(84歳)は、1人でもラクに早くできる方法があるという。運搬車も使わず軽トラだけで原木を引っ張り出し、その場で玉切りして運び込む……。その様子を見せていただいた。(2021年2月末に撮影)
ここが変だよ 日本の有機農業 第2回 自給率が低くては、有機農業拡大はできない
西尾道徳
物質循環のネックは遺伝子組み換え飼料
食品の国際基準を作るコーデックス委員会の、有機農業に関するガイドラインには「有機農業は、生物の多様性、生物学的循環及び土壌の生物活性等、農業生態系の健全性を促進し強化する全体的な生産管理システム」で、「動植物の廃棄物を循環利用して養分を農地に還元し」「地域の農業システムの再生可能資源を活用する」と記述してある。強調されているのは「循環」である。
読み方案内
今月の立ち読みPDF
あっちの話こっちの話
- ツヤツヤなジャガイモの秘訣は落ち葉――愛媛から
- モミガラをどんどんやけるくん炭製造機――愛媛から
- 目玉焼きに輪切りリンゴ――大分から
- リンゴのネズミ害にリンゴのワナ――青森から
- 今、農系ポッドキャストが熱い!――和歌山から