巻頭特集
一石何鳥!? すごいぞ、有機物マルチ
茨城県龍ケ崎市・(有)横田農場
「今年(2020年)は10haほど増えたので、160haになりました」と語るのは、横田修一さん(45歳)。社長を務める(有)横田農場は、この面積の田んぼを田植え機1台、コンバイン1台だけで管理している。本誌19年12月号では、その収穫・調製作業に密着取材した記事をお届けし、同農場流の「人を基準とした効率化」の考え方は、規模の大小を問わず読者のご好評をいただいた。
今回は、その春作業編--。
福島県須賀川市・藤田忠内さん
効率よく手を抜くために
藤田さんがナシの管理作業で、一番重要視しているのが「摘心」だ。結果枝から出る新梢を早い段階で摘んで、徒長枝になるのを抑える。
「摘心すると成葉化が早く進むから、栄養生長の期間が短くなって、生殖生長の期間が長くなる」。徒長枝を伸ばす必要がなくなった分の養分を、いち早く実に送ることができるからだ。そのため、以下のようなメリットがある。
◆その他のコーナーも見どころ満載です。タイトルの一部をご案内します。
・ススキ&カヤ さよならポリマルチ
・イタドリのマルチでナスの皮が軟らかくなる
・竹まんまマルチで獣害なし
・「キエ丸」で収穫作業が早く、ラクに
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・自然巣枠でラクラク 庭先西洋ミツバチ入門(4)春から夏の管理
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