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2021年1月号の読みどころ

新型コロナウイルスの流行で、よく耳にするようになった「免疫力」。
農村は都市とは違い、身体にいいものが溢れている。農家はこれまでもこれからも元気だ。
困難に際し、ウイルスをものともしない暮らしぶりを豊かに提案してくれた。

巻頭特集

農家が教える 免疫力アップ術

福島・薄井勝利

筆者(江平龍宣撮影、以下表記のないものすべて)

ハト胸催芽機で「芽出し玄米」

 私の母は晩年に関節リウマチで闘病生活を送っており、父はシベリアでの抑留生活のときに氷上で腰を打ったのが原因でひどい腰痛を抱えていました。それを見て、健康がなによりも大切と思い、50代から規則正しい生活を心がけ、よく眠り、よく食べて、よく動く(働く)を基本としてきました。

稲作・水田活用

無コーティング! ボート散播!? 初冬播種!!?? ラクラク直播☆最前線

鳥取・徳田要介

筆者(67歳)。2019年まで鳥取農試で農業機械を開発し、退職後は稲作を営む。メイン品種は「きぬむすめ」(小倉隆人撮影、以下Oも)

動力散布機は重くて辛い

 2016年から湛水直播を続けています。以前は動力散布機を使い、催芽モミを10a5kg播種していましたが、20a以上の田んぼだと種子量が10kgを超し、散布機と合わせると25kg。背負うのが辛くなり、なんとかラクに播種できないものかと悩んでいました。ドローンでの播種も考えましたが、価格が高く免許も必要……。そこで思いついたのが、ラジコンボートに播種機を装着する方法でした。

山・特産

伏せ込み方がポイント

山梨・青栁雄大

筆者(38歳、右)と幼なじみの酒井隆幸(39歳)。マイタケは1株4kgにもなる。適度に日に当てることで黒く色づく

卒業したら村に帰ろう!

 山梨県丹波山(たばやま)村は周囲を山に囲まれ、多摩川源流にあたる小さな村です。子供の頃から山や川や畑で遊んで育ちました。通える高校がないので、高校、大学は一人暮らしをするのが村出身者の常でした。東京での大学時代、幼なじみと飲みながらいつも村の将来について語り合っていました。「あれをやったらおもしろい」「あそこは可能性がある」など次から次へと故郷の景色が浮かび、「2人で帰ろう!」と意気投合していました。

◆その他のコーナーも見どころ満載です。タイトルの一部をご案内します。

・西洋医学の考え 「自然免疫」と「獲得免疫」の働き 

・東洋医学の考え 「表の免疫」と「裏の免疫」の働き 

・ムクナ豆パウダー

・伝統発酵食品はすごい! 乳酸菌で免疫調節、ウイルス感染予防

・ナス 葉長・茎径・開花数・着果数を計測して、生育の変化をつかめた! 

・【草刈り動物6】ガチョウ(中) 

・手作り廃油ストーブで作業場ポカポカ 

・お客さんの心をつかむアイデアおもち3種 

・関係人口を増やすために、もうひとふんばりやな

今月号のイチオシ記事

 2021年1月号の試し読み 

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