2026年 10月号 栽培のコツ 試し読み 菜園 【肥料散布のための自作道具】堆肥詰めに便利な肥料袋固定器 2026-09-24 執筆者:坪谷純希(新潟県加茂市) 『現代農業』2026年10月号「堆肥詰めに便利な肥料袋固定器」より 「旅農笑人(たびのしょうにん)」という屋号で、農業のほかキッチンカーや里山整備、自然体験イベントの運営、ハンドメイド制作など、スモールビジネスを組み合わせた事業を行なっています。畑は40aほどの小規模ですが、年間40~50品目を化学肥料や化学農薬を使わずに育てています。一番作付けが多いのはポップコーンで、粒のまま販売したり、キッチンカーで実演販売するなどしています。 使い残した堆肥を袋詰めしたい 畑の元肥には牛糞堆肥を使うのですが、毎回少し残ってしまいます。それを追肥用に保存しておくために、肥料袋に袋詰めしたいと考えました。しかし、ワンオペでは袋を開けたまま詰めるのが難しいので、簡単に袋を固定できる道具を自作しました。 作り方は簡単で、廃材の木材を切断し、ビス留めするだけです。必要な道具は電動ノコギリとインパクトドライバーですが、電動工具がなくても手ノコとクギ、金づちがあれば十分作れます。私の場合は廃材と手持ちのビスを使用したので、コストはゼロ円でした。 完成品。土台は、長さ40cmの2×4材のような角材2本と、長さ48cmの野地板のような板2枚を組み合わせたもの(角材同士の間隔は30cm)。肥料袋を固定する厚めのベニヤ板(縦48cm、横16cm)は、角材の内側にビス留めしてある 使い勝手最高 私は、購入した堆肥や自作した堆肥を袋詰めする際に使っています。袋詰めした堆肥はシートをかけて保管し、追肥などに使用しています。また、少し離れた場所へ数袋分だけ堆肥を持っていきたいときも、あらかじめ袋詰めしておけるので便利です。 実際に袋詰めするときは、肥料袋の端を折り返してベニヤ板に引っ掛けることで、一人でも袋を開けたまま作業できています。かなり使いやすく、この道具がない状態で袋詰めしようとすると、片方の手で袋を広げながら、もう片方の手でスコップを操らないといけないので、かなり非効率だと感じます。 人力なので一袋ずつしか作業できませんが、必要であれば簡単に作れるので、いくつか作ってまとめて作業できるようにすれば、さらに便利になると思います。 この記事の続きは『現代農業』2026年10月号をご覧ください。 『現代農業』2026年10月号の「肥料散布のための自作道具&工夫集」コーナーには、この記事の他に、以下も収録されています。ぜひ、本誌またはルーラル電子図書館でご覧ください。・マルチ穴用ぞうさんジョウロ散布器 小早川英明・手押し式粒状肥料散布器を堆肥散布器に 石松秋洋・施肥ムラを防ぐ2色のガイドテープ 堀正則・100円ショップのバネクランプで肥料袋をひとまとめ 大谷学 現代農業 2026年10月号特集:見えた! 菌を喜ばせる有機物投入法 出番だ 地元の国産肥料定価1,100円 (税込) 10月号を注文する 定期購読する 『現代農業』の最新号(電子書籍)や過去の記事がすぐ読める「ルーラル電子図書館」もぜひご利用ください↓ ルーラル電子図書館は、年額制の有料会員向けサービスです。 ルーラル電子図書館の会員になると… 『現代農業』の最新号が電子書籍ですぐ読める 便利な検索機能で、『現代農業』の過去の記事が読み放題 動画で農機具のメンテや栽培のコツを分かりやすく解説 豊富な写真から、園地で病害虫をサッと特定、 登録農薬もすぐわかる ルーラル電子図書館についてもっと詳しく見る Tags: 肥料袋, 堆肥