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【雪に備える】資材店が教える お金をかけないハウスの補強術

東京都・進藤進さん

近年は台風や大雪が相次ぎ、ハウスが倒壊することも多い。建て直そうにも、材料費も労賃も上がるいっぽう。知恵を絞って、手を動かして、丈夫な「マイハウス」を作れば、安上がりで、自然災害にも強くなる!

*この記事は、『現代農業』2021年11月号の特集「金をかけずに頑丈ハウス」のなかから試し読みとして期間限定で公開しています。

進藤進

東京都武蔵村山市にある総合園芸店「進藤総合園芸センター」の進藤進さんは、農家からのハウス設計の相談にもよくのる。あまりお金をかけずに、ハウスを雪から強くするアイデアを教えてもらった。

ハウスの屋根の峰パイプにあらかじめビニペットを設置。そこに散水チューブを取り付け、水をまいて積もった雪を溶かし、下に落とす。とくに「その年の最初の雪をしっかり落とす」ことが大事。雪と一緒にビニールの汚れが流れ落ちて、2回目以降の積雪も下に落ちやすくなる。
ハウスの側柱と側柱を結ぶように筋交いパイプを追加すると強度が増す。お金をかけないなら針金でもいい。側柱同士が引っ張り合うように固定することで、雪の重みでハウスが横に広がって倒壊するのを防ぐ。
ハウスの峰パイプにユニバーサルジョイントで固定して使う便利グッズ。バンド金具のサイズを変えれば、どんなサイズのパイプにも取り付け可能。雪金具にパイプを挿して垂直に立てれば簡単につっぱり棒を設置できる。

*月刊『現代農業』2021年11月号(原題:資材店が教える お金をかけないハウスの補強術)より。情報は掲載時のものです。

農家が教える ハウス・温室 無敵のメンテ術

簡単補強、省エネ・経費減らし

農文協 編

周年栽培を可能とするハウス(パイプハウス)は園芸農家にとって何よりも大事なもの。しかし、近年、これまでに経験したことのないような異常気象が続き、暴風・豪雪でハウスが潰れる被害が頻発している。これからのハウス経営は、ハウスを「守る=補強する」ことからはじまると言える。本書は、ハウスを長く使っていくための豪雪に強くする補強術や、夏涼しくするための工夫、保温効果を上げて油代を減らす工夫、ビニールをラクに張る方法などを収録し、初心者からベテランまで「ハウスのラクなやり方あったな」といつでも読み返せる1冊。