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明けましておめでとうございます。2024年 元旦

いつも「現代農業WEB」をご覧頂き、ありがとうございます。2023年にはサイトがリニューアルし、コンテンツも一新、より使いやすく生まれ変わりました。WEBチームも『現代農業』に登場する農家に触発され、「実際にやってみた」ことを記事にしたり、初のweb連載にも挑戦しました。これからも、『現代農業』を通して、農業を「もっと身近に」「もっとたのしく」「もっと役立つ」よう、努めてまいります。今年もご期待ください!(現代農業WEBチームメンバー一同)

読者の皆さま

明けましておめでとうございます。

2024年 元旦

 『現代農業』は新年号より新しいコーナーを立ち上げました。その名もみんなで農!。そう、市民皆農・国民皆農を目指すページです。「農家」と呼ばれる人たちは残念ながらどんどん減っている昨今ですが、農に携わる人、携わりたい人は急増中。当然ですよね!農は人が生きていくため、暮らしていくためには、ともかく一番大事で根底にあるものなのですから。

 そこで新コーナーでは、ベテラン農家の協力を仰ぎ、野菜の気持ち(本質)を菜園初心者にわかりやすく伝える、という大胆な企画をスタートしました。多くの国民が菜園を楽しむことが当たり前になれば、世の中は変わると思うのです。福岡県の農家・鶴竣之祐さんも、夢見るのは「家庭菜園が農業の中心になる未来」と述べ、そのためには「農業の民主化」が必要だと言っています現代農業2023年8月号。農業を民主化するためには、農家が「独占」してしまっている農業の技術や知識・言葉を国民みんながシェアすることが必要、とのこと。

 新コーナーは、「『現代農業』は難しい」と思いがちな方にぜひ読んでいただきたいと思います。そして、多くのベテラン読者の皆様には「農の仲間を増やすためのページ」として応援していただきたい。もちろんご自身もこっそり楽しんでもらえれば最高です。

 地球規模での異常気象や人手不足など、農村はさまざまな苦境に立たされています。でも、こんなときだからこそ新たな取り組みや挑戦が生まれるのも事実です。見逃さず、しっかりキャッチして、農家の実践に学びながら、農村の元気や知恵を、新しい年も全力でお届けする所存です。

 本年もよろしくお願いいたします。

一般社団法人 農山漁村文化協会 役職員一同