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ホーム » 連載記事一覧 » あっちの話こっちの話 » 〈島根から〉田んぼにネギの葉入れて元肥不要

農文協の職員が、全国の農家・農村を訪ね歩く中で集めたホットな話題をご紹介します!

ネギ

 邑南町の白ネギ農家、水口貴文さんは、ネギの調製のたびに出る葉や外皮を捨てる場所に困り、田んぼの一角にまくようになりました。

 ネギの収穫は10月から12月まで。まく量は特に決めたわけではありませんが、田んぼの表土が少し見えるくらいで、1反にネギ約1万5000本分の葉と外皮が入っている計算になります。雪が積もって春になるとほとんど分解されている状態。その後は普段通り耕します。

 まわりのネギ農家は、収穫した畑にそのまま放置してくる人が多いのですが、水口さんは手掘りしたネギを作業場まで運び、そこで調製作業をするので、作業場から近い田んぼに入れることになったのです。

 ネギを最初に田んぼにまいたのは4〜5年前。初めの年は普段通り施肥したコシヒカリが倒れてしまいました。それ以来、ネギをまいた田んぼでは元肥なしでつくっています。

*月刊『現代農業』2023年3月号(原題:田んぼにネギの葉入れて元肥不要)より。情報は掲載時のものです。