現代農業2023年4月号「稲作」コーナーの記事なかから試し読みとして1本公開します。この記事は、冬の間も田んぼに水を張っておく「冬期湛水」という方法を実践する村上厚介さん(熊本県)の記事です。
熊本・ 村上厚介
湛水で生物が グーンと増えた

播いてないのに、 イネが発芽 !?



反収は移植同等、 草取りいらず

今年は散播で苗床づくり
続きは2023年4月号をご覧ください
今年の1月、冬期湛水の田んぼで筆者が撮影した「カエルの大合唱」の動画です。絶滅が危惧されるアカガエルの仲間のようです。*クリックすると動画がご覧になれます
2023年4月号の「稲作」コーナーでは、「覆土くん炭育苗に大失敗」と題して、以下の記事も掲載しています。ぜひ本誌でご覧ください。
- 原因は苗焼け?pH障害?(新潟・川瀬雄介さん)
- 原因は鉄欠乏だと思います 頼泰樹
- 【週末自然稲作11】有機培土で生育がバラバラ!? 竹内孝功
農家が教える イネの有機栽培
農文協 著
レンゲ・菜の花、不耕起・半不耕起、米ぬか・くず大豆などの活用、話題の布マルチ、多品種混植栽培、種籾の温湯処理、プール育苗、薬剤に頼らぬ除草法など実践農家の知恵を集大成。福岡正信、川口由一両氏も登場。
最新農業技術 作物vol.4
農文協 著
田植機の普及で1993年に約7200haまで減ったイネの直播栽培は、育苗・移植作業の省力、作期分散による規模拡大などで約2万haまで増えてきた。とくに集落営農などで農地の集積が進む北陸で、ついで東北で伸びており、面積は湛水直播が多いものの、近年は乾田直播の伸びが大きい。かつて「寒地では湛水直播」とされていたが、出芽・苗立ちの改善で乾田直播が北上中。今回は直播の基本から実際までを大特集。そのほか、農薬・化学肥料を減らす、産地の課題と克服の道筋、この品種(コムギ・ゴマ)で実需に応える、ソバの栽培・加工・販売も。
DVD イネの不耕起移植栽培1 栽培基礎編 ★受注生産
農文協 企画・制作
不耕起栽培は自らがつくる「根穴構造」を活かす栽培。「根穴」の土壌改良効果で湿田が宝に変わる理由、栽培可能な圃場条件の判断基準など、慣行栽培とは違う栽培管理の基本を解説する。 (この商品は受注生産のため1週間ほど日数をいただく場合がございます。)
DVD イネの不耕起移植栽培2 増収実践編 ★受注生産
農文協 著
不耕起イネの生育特性は分けつ不足と秋まさり。高い登熟能力を活かし増収する栽培管理を学ぶ。施肥改善で初期生育確保をめざす八郎潟リサ研究会、高性能苗で穂重型をめざすPOF研究会の取り組みを紹介。 (この商品は受注生産のため1週間ほど日数をいただく場合がございます。)