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(京都から)布の袋で簡単 ピカピカのアズキ

農文協(現代農業を発行している会社)の職員が、全国の農家・農村を訪ね歩く中で集めたホットな話題をご紹介!

布の袋で簡単 ピカピカのアズキ

 宮津市の直売所「宮津まごころ市」で無農薬栽培のお米と野菜を売っている中嶋章さん。特にこだわっているのは、アズキ。丁寧に手選別してからピカピカに磨いて袋詰めしたアズキは、売り場で目立ってよく売れます。

 磨くのに使っているのは、ホームセンターで売っている布製の湯たんぽ袋。巾着型の袋であればなんでもいいそうですが、中嶋さんは生地が頑丈なこの湯たんぽ袋を10年間使い続けています。アズキを袋に半分ほど入れて口をしっかり閉じ、5分ほど両手で揉んだり振り回したりするだけ。袋の中で擦れ合い、光沢のあるアズキができあがります。

 磨くと見栄えがよくなるだけでなく、表面についている目に見えない小さな虫の卵もこそぎ落とすことができます。以前は、アズキを常温で春先まで保管しておくと虫が涌いてしまうこともありましたが、磨くようにしてからはほとんどなくなりました。

*月刊『現代農業』2021年3月号(原題:布の袋で簡単 ピカピカのアズキ)より。情報は掲載時のものです。