2021年 9月号 栽培のコツ 稲作・水田活用 2階保管庫のモミガラを一瞬で袋詰め 2021-08-05 新潟県弥彦村・石井晃さん、知治さん 晃さん(左)と知治さん。息の合った石井親子(写真はすべて依田賢吾撮影) 新潟県弥彦村でイネ約8ha、ネギなどの野菜を育てる石井晃さん、知治さん親子が、すこぶる重宝している作業場の工夫がある。2階の保管庫からの「モミガラ落下システム」だ。 石井農園では、モミすりで出たモミガラは畑や田んぼにすき込んだり、有機物マルチにしたりと有効活用する。小さな畑にまく場合、大型のモミガラ散布機は使いづらいので、米袋に詰めて使っている。袋なら、ウネ間などへのピンポイント散布も可能だ。 その袋詰めに役立つのが、まさしく、この落下システムというわけだ。百聞は一見に如かず。次ページからの使い方をご覧あれ。(編) 続きは2021年9月号をご覧ください 2021年9月号を注文する 最新号から定期購読する 2021年9月号の試し読み 意外と簡単 せん定バサミの手入れ 2階保管庫のモミガラを一瞬で袋詰め 意外と簡単 せん定バサミの手入れ 新連載 儲かるイチジク 45段どり テント張りマルチで細根がびっしり サトちゃんのへの字稲作挑戦記〈6〉への字は刈るのもラクだった DVDイナ作作業名人になる!第4巻 乾燥・調製・精米 現場の悩み解決編 農文協 編 若手農家コタローくんが抱える乾燥・調製作業の悩み(ホコリ、モミの混入、選別効率…などなど)を聞いたサトちゃんが原因を見つけて対策を伝授。二人のやりとりを通じて、乾燥機やモミすり機(ロール式・インペラ式)、色彩選別機、精米機などの性能を完全発揮させるメンテと使い方をご紹介します。佐藤次幸(サトちゃん) 1952年福島県北塩原村生。稲作5町・野菜1.8町+作業受託の農家。今井虎太郎(コタローくん) 1979年神奈川県伊勢原市生。稲作4.5町・野菜1.5町、新規就農して10年あまりの農家。(2019年現在) Tags: モミガラ