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〈福岡から〉たっぷりの塩散布で甘ーいホウレンソウ

 みやま市でこだわりミカンを作っている樺嶋巖(かばしまいわお)さんから、とっておきの塩の使い方を教えてもらいました。

 塩はナスやトマトに使うと甘くなるというのは知られてきましたが、効果が一目瞭然なのがホウレンソウです。散布は二回。丈が七㎝ くらいと一五㎝ くらいに育ったときに、一条(長さ九〇㎝ くらい)につき、片手のひらに半分くらいの天然塩を、上からパラパラとまきます。葉にかかってもかまいません。塩散布したらすぐに、上からたっぷり水をやります。

 三日くらい経つと葉の色が濃くなり、葉も厚くなってきます。食べればびっくり! 甘いことこの上なしです。

 巖さん、ホウレンソウだけでなく自家野菜にはほとんど塩をまいていますが枯れたことなどありません。

 うーん。ここまで聞くと「塩野菜」試してみる価値ありそうです。


*月刊『現代農業』2008年12月号(原題「たっぷりの塩散布で甘ーいホウレンソウ」)より。情報は掲載時のものです。