現代農業WEB

令和7(2025)年
2月13日 (木)
如月
 仏滅 癸 丑
旧1月16日

あああ

ホーム » 栽培のコツ » 菜園 » 【スマート自作道具】アシストスーツいらず 米も肥料もラクラク持てる、1000円以下のひみつ道具

【スマート自作道具】アシストスーツいらず 米も肥料もラクラク持てる、1000円以下のひみつ道具

2024年12月号の巻頭特集は、「痛快! これぞ農家のスマート農業」。農家の自作や独自の工夫による「スマート化」をご紹介します。

 新潟・山田重人さん

(記載のない場合、写真は依田賢吾撮影)
(記載のない場合、写真は依田賢吾撮影)

100円グッズの組み合わせ

「1000円以下の材料で、手っ取り早くアシストスーツができる」

 そんな情報を聞きつけて、やってきたのは山田重人さんのお宅。田んぼで座りながら手植えができる「田植え椅子」2024年5月号、下の写真)など、今年の誌面を衝撃道具で賑わせてくれた、新潟のエジソン農家だ。

スマート農業

 さて、アシストスーツといえば、重い荷物を上げ下げするのを助けてくれるサポート器具。電動のものだと数十万円、動力のない簡易式でも数万円するイメージだ。本当にそんな格安道具で代用できるのか?

 山田さんが材料として見せてくれたのは、ゴム製の姿勢サポーターなど、100円ショップのグッズ。これを簡単に組み合わせて装着すれば準備完了。これで、作業や物の上げ下げが格段にラクになる。

「体重50kgない私でも、30kgの米をラクラク持てる。似たドラえもんのひみつ道具にあやかって、『スーパー手袋』って呼んでます」

バンジージャンプの原理!?

 この手袋、今年に入り「吊り下げ式」としてパワーアップ。

スマート農業

「ゴムの引っ張る力で、自然に身体を起こすことができます。バンジージャンプのような感じですね」

 一定の位置での作業が得意だが……

この記事のつづきは現代農業』2024年12月号をご覧ください

現代農業』2024年12月号の巻頭特集「痛快! これぞ農家のスマート農業」のコーナータイトルは以下のとおりです。ぜひ本誌でご覧ください。

痛快! これぞ農家のスマート農業

  • 今どき農機 後付け自動操舵を使いこなす

  • アイデア炸裂 ドローン活用

  • 農家発! スマート自作道具

  • アイデアで作業をスマート化

  • 私の目指すスマート農業像

試し読み

北国のハウスでも越冬緑肥 草丈を調節してガス害回避
北国のハウスでも越冬緑肥 草丈を調節してガス害回避
せん定枝をラクラク還元 チッパーシュレッダー
せん定枝をラクラク還元 チッパーシュレッダー
最新号とあわせて読みたいバックナンバーを一挙公開!
後付け自動操舵の使い回しで、春作業に革命が起きた
後付け自動操舵の使い回しで、春作業に革命が起きた
こうじから手づくり お米の醤油
こうじから手づくり お米の醤油
米も肥料もラクラク持てる、1000円以下のひみつ道具
米も肥料もラクラク持てる、1000円以下のひみつ道具
一粒万倍 バケツイネ選手権2024 締め切り間近
バケツイネ選手権2024 締め切り間近

取材動画(期間限定)を見る

動画は公開より3カ月間無料でご覧いただけます。画像をクリックすると「ルーラル電子図書館」へ移動します。

「現代農業VOICE」を聴く

農家が教える ハウス・温室 無敵のメンテ術

簡単補強、省エネ・経費減らし

農文協 編

本書は、ハウスを長く使っていくための補強術、夏涼しくするための工夫、保温効果を上げて油代を減らす工夫などを収録し、初心者からベテランまで「ハウスのラクなやり方あったな」といつでも読み返せる1冊。