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〈北海道から〉虫除けには帽子にピタッとサロンパス

農文協の職員が、全国の農家・農村を訪ね歩く中で集めたホットな話題をご紹介します!

虫除けには帽子にピタッとサロンパス

 乙部《おとべ》町の稲作農家、米坂釣男《よねさかつるお》さんは、農作業中に顔に寄ってくるカやハチなどの対策に、帽子のツバと後面にサロンパスを貼っています。

 きっかけは今から8年前、近所の人から「虫はハッカのにおいが嫌い」と教えてもらったこと。においはちょっと違いますが、ハッカが原料に使われているサロンパスを貼るようになってから、ピタリと虫が寄って来なくなり、手で虫を払いながら農作業をするストレスから解放されました。

 他のメーカーの湿布薬でもよいのですが、無臭タイプでは効果がありません。においがきついものがベスト。春に貼っておけば、秋まで効果が持続するそうです。

 「顔の前の虫を追い払わなくていいから、農作業の効率も上がった」と、米坂さんは効果を絶賛しています。

*月刊『現代農業』2015年9月号(原題:虫除けには帽子にピタッとサロンパス)より。情報は掲載時のものです。