現代農業WEB

令和6(2024)年
4月23日 (火)
卯月
 大安 丁 巳
旧3月15日

あああ

ホーム » 連載記事一覧 » あっちの話こっちの話 » 〈兵庫から〉冬の寝床でホカホカ、トウモロコシカイロ

〈兵庫から〉冬の寝床でホカホカ、トウモロコシカイロ

あっちこっち14年1月号

 神戸市で自給畑を楽しんでいる浜田和子さんから、トウモロコシで作る温かいカイロの話を聞きました。

 使うものはポップコーン用の小粒のトウモロコシと布製の袋(約三〇㎝×約二〇㎝)。袋の半分弱までトウモロコシを入れ、四分ほどレンジでチンするとホカホカカイロのできあがり。温まった粒を袋全体に薄く広げて使います。

 和子さんはこれを寝る時に、お腹や首、肩などに当てています。市販の使い捨てカイロより熱のあたり方が柔らかくて気持ちがいいし、とても体が温まるのだそうです。温かさは四〇分ほど持続。チンすれば何度でも使えます。和子さんは二年前に作ったカイロ(もちろんトウモロコシから手づくり)を今でも愛用しています。


*月刊『現代農業』2014年1月号(原題「冬の寝床でホカホカ、トウモロコシカイロ」)より。情報は掲載時のものです。