イベント 誌上タネ交換会に参加してみた! レポート 2023-02-02 自分で採った自慢のタネはありませんか?ぜひ『現代農業』誌上タネ交換会にご応募ください。応募方法はこちらです。 現代農業2月号の毎年恒例イベント、「誌上タネ交換会」。今回、現代農業WEBチームも参加しました! いつも現代農業WEBをご覧いただき、ありがとうございます。現代農業WEBチームのたじはるです。わたしは祖父の代から現代農業を愛読する家で育ち、最近、自分でも畑を始めちゃいました。アジアン・エスニック料理が大好きなので、パクチーや空心菜などいろいろ育てています。タネ交換会に参加してみたい!という皆さんへ、参加方法の流れをレポートしていきたいと思います! タネを採る タネを準備します。よく乾燥させてください。乾燥が足りないものや、球根など水分を含むものはNGですよ!育成者権保護のため、「登録品種」(または出願中の品種)については、タネの交換ができません。タネ袋やカタログに「農林水産省品種登録 第○○○○号」と表記があったり「PVPマーク」(右)がついている品種にご注意ください。 必要なものを揃える。 必要なものは5つ。250円切手(参加費)現代農業2024年2月号にあるタネ交換応募券名前や住所、メッセージを書いた紙 ①名前、住所、電話番号、性別、年齢、メールアドレス(あれば) ②タネの品目・品種名 ③タネの特徴や栽培方法、おすすめの食べ方、物語(いい伝え)など ④タネを受け取る人へのメッセージ ⑤あなたが欲しいタネ(3つまで)自慢のタネ(3つに小分けする)封筒(新品じゃなくてもOKですよ) 準備ができたら、封筒にいれてポストに投函!あて先は↓です。〒335-0022 埼玉県戸田市上戸田2-2-2 農文協『現代農業』タネ交換係*応募〆切 2月9日(金) 応募後、待つこと3か月… ドキドキの結果… やったー!エスニック野菜、タイナスをゲット!希望を出したタネの1つが届きました!メッセージには出品者からのメッセージや試行錯誤して育てた苦労などが書いてありました。農家の貴重な財産をお預かりしたようで、身の引き締まる思いです…大切に育てます。 【番外編】思い通りにならないときも、ある オーマイガー、希望のタネ届かず…できるだけ希望に沿うようにマッチングされるそうですが、別のタネが届く場合も。しかし!思いもよらない新たな出会いもあるかもしれない!それもまた楽しいものです。 まとめ いかがでしたか?タネ交換会は現代農業2月号恒例の人気イベントで、毎日のように全国から様々なタネが届きます。個人的には、タネが交換できるだけではなく、全国の農家と繋がれる喜びや、自家採種の楽しさを知れるところが素晴らしいなと感じています。また、現代農業2月号は品種特集でもあるので、品種・品目に関する情報が盛りだくさん。ぜひ読んでみてください!『現代農業』誌上タネ交換会の応募〆切は<2月9日(金)>まで!多くのみなさまのご参加をお待ちしております♪ 2月号の目次をみる 2月号を注文する(紙・電子書籍) 最新号から定期購読する(紙のみ) 農家が教える タネ採り・タネ交換農文協 編『現代農業』のタネ採り、タネ交換の記事をベースに新たな記事を加えてまとめた。「どんな野菜でも採れるの?」「タネはいつ採ってもいいの?」「交雑してヘンな品種ができてしまうのでは?」などといったタネ採り初心者の疑問や不安にやさしく答える。タネを採れば、自分の畑に合った強いタネにすることができる。市販のF1品種でも年数さえかければ強化できる。そんなタネを交換しあう交換会も全国にある。本書では全国タネ交換会一覧や、タネ交換できる農家の連絡先リスト、タネ屋推薦タネ採り向き品種リスト、作物別さくいんも収録。 タネ交換会の部屋へ戻る Tags: 誌上タネ交換会, やってみた, タネ交換会