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(神奈川から)バラのうどんこ病にも砂糖混用

 厚木市でバラをつくる内田博夫さんは『現代農業』を読んで、農薬に砂糖を混ぜる「砂糖混用」を実践しています。記事では砂糖がアザミウマをおびき寄せ、そこに殺虫剤がかかって、効果を発揮することになっていましたが、内田さんはなんとこれを、うどんこ病にも応用しているとのこと。

 バラの葉にうどんこ病が出始めたら、上白糖1kgを5~10Lのバケツで水に溶き、うどんこ病の農薬と殺虫剤の混合剤200Lに混ぜて散布。砂糖のベタつきでうどんこ病の白い粉状のカビが目立たなくなり、広がりも抑えられるそうです。また、雨続きで農薬散布の間隔が空いた後や、うどんこ病の広がりが激しい時は、砂糖を2kgに増やして混用しています。

 以前は農薬散布の2、3日後にうどんこ病が再発して、また別の薬剤を散布して対応することがありましたが、砂糖を混ぜるようになってからは確実に抑え込むことができ、農薬代も減りました。

*月刊『現代農業』2021年9月号(原題:バラのうどんこ病にも砂糖混用)より。情報は掲載時のものです。