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〈栃木から〉小豆カイロならやけどしない

農文協の職員が、全国の農家・農村を訪ね歩く中で集めたホットな話題をご紹介します!

小豆カイロならやけどしない
小豆カイロならやけどしない

 虫食いなどでだめになったクズ小豆を捨てるのが忍びなかった下野市の桜井吉野さん。テレビで小豆カイロを見て、つくってみることにしました。

 厚手の布で10×15cmの大きさの袋を作り、小豆は厚さ1cmになるくらい詰めて完成。布は厚手だと保温性が上がってカイロが長時間もつので、桜井さんはコーデュロイを使っています。

500Wのレンジに2分かけると約2時間は温かい。温め直せば何度も使えます。

 毎朝起きたら冷えた耳と手を二つのカイロで温めて、あとは両ポケットに入れておくと足も温まります。膝が悪い桜井さんは、イスに座っている間は膝の間にカイロを挟んでいたいのですが、市販の使い捨てカイロだと必要以上に熱くなって低温やけどすることもありました。小豆カイロなら安心。ポカポカして膝の痛みも和らぎます。

*月刊『現代農業』2023年3月号(原題:小豆カイロならやけどしない)より。情報は掲載時のものです。