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2023年4月号(特集 : 浅植え&置くだけ定植)の読みどころ案内

浅植え
苗を「浅植え」するのも驚きだが、さらに「置くだけ」定植まで。枯れない? 病気が減り、生育がよくなる? これはぜひ知っておきたい!

特集

作業がラク 土壌病害に強い 根張りがよくなる

浅植え&置くだけ定植

2023年4月号の巻頭特集は「浅植え&置くだけ定植」です。普通、定植といえば、植え穴を掘って、苗を深く埋めて、土を寄せて……といった手順を踏みますが、この二つの植え方は違います。「浅植え」は文字通り根鉢が地面から飛び出るくらい浅く植えることで、『現代農業』でもたびたび取り上げてきました。「置くだけ定植」は近頃はやりの新技術で、植え穴すら掘らないので、浅植えの進化形ともいえます。これらがじつは、農家にとっても作物にとっても、いいことずくめなのです。

作業がラク、土壌病害が減る

土に接しているのは根鉢の底だけなのに、問題なく育つ。植え穴を掘ったり、苗を埋めたりしなくていいので、定植が断然ラク
片手で引っ張ってもビクともしない。株を片づけるときは、両手で力を込めないと抜けない
片手で引っ張ってもビクともしない。株を片づけるときは、両手で力を込めないと抜けない

たとえば、「究極の浅植え 置くだけ定植」コーナーでは、大規模なミニトマト農家も大玉トマト農家も定植スピードが格段に速くなり、身体がラクになったと実感。しかも、青枯病や褐色根腐病など、トマトで問題になる土壌病害が減ったといいます。置くだけ定植で、根鉢が崩れ、太い根がむき出しになった姿は圧巻で、見るからに頑丈そうです。病気に強くなる理由は、本誌で『常識のなかの非常識 農業技術者の洞察』を連載し、このほど単行本『深掘り 野菜づくり読本』(農文協刊)を出版した白木己歳先生に詳しく解説していただきました。トマト以外でも、現在上映中の映画『百姓の百の声』に出演しているキュウリ名人・山口仁司さんが、経費も手間もかけない「ポットごと置くだけ定植」を紹介。他に、イチゴや葉物の記事もあります。

「浅植え」は不耕起栽培との相性もGOOD!

「根を鍛える 浅植え」コーナーでは、無農薬・無化学肥料でも「根洗い効果」でアブラムシや尻腐れに強くなると感じている農家が登場。浅植えはどうやら、2023年1月号で特集したような「不耕起栽培」とも相性がよさそうです。そして、一番の目玉はアメリカのゲイブ・ブラウンさんの「ジャガイモの超浅植え」。本誌で紹介して以来、全国に広がった技術ですが、今をときめく「耕さない農業」の旗手、ゲイブさんも昔から実践していて、今回直々にそのダイナミックな浅植えの方法を教えてくれました。

「ポットごと植え」にも注目

最後に「根を守る ポットごと植え」というコーナーもあります。土の中の病原菌を寄せ付けない、樹勢を調節するといったよさがあり、野菜の収量が倍増した話やミニトマトが一段目から甘くなる話など、どれも興味深い内容です。

その他のコーナーも見どころ満載です。タイトルだけですが、ご案内します。ぜひ本誌をご覧ください。

山菜栽培コーナーで登場する海老原さんが栽培している山菜。左からジネンジョ、コゴミ(奥)、タラノメ(手前)、タケノコ(本誌224ページ)
【くらし・経営・地域】コーナーで登場する海老原さんが栽培している山菜。左からジネンジョ、コゴミ(奥)、タラノメ(手前)、タケノコ(本誌224ページ)

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