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〈北海道から〉粒パンパンゆでトウモロコシの秘密

 江別市の直売所「野菜の駅ふれあいファームしのつ」で大人気なのは、江別神社の御神水でゆでたトウモロコシ。トウモロコシはゆでてから時間が経つと粒がしわしわになりますが、ここのは1日置いてもパンパンのまま。

 秘密はつくり方にあります。トウモロコシをゆでた後、塩が溶け切らないくらい濃~い塩水にさっとくぐらせて味をつけ、ザルにあげたら1分待つ。粗熱が飛んだらすぐ透明袋に個包装してそのまま販売。まだ湯気が出るほど温かいうちに密閉するので、水分が外に飛ばず粒の張りを保てるんだそうです。袋が少し曇ったり、結露して水が底に少々溜まりますが、粒パンパンには代えられません。家でやるなら、冷めないうちにラップで包んでしまえばOKです。

 お客さんからは「ここのトウモロコシ、うちでゆでるのとは、なんか違うんだよね」と評判。私も2本もらいましたが激ウマでした。


*月刊『現代農業』2021年7月号(原題:パンパンゆでトウモロコシの秘密)より。情報は掲載時のものです。