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〈静岡から〉わき芽を植えて、まん丸きれいなサトイモづくり

サトイモを植えると必ず出るわき芽。かいた後、皆さんはどうしていますか?

 静岡市のお茶農家・鈴木明見《あけみ》さんは、わき芽を畑に挿して、そこからもサトイモを収穫しています。

 やり方は簡単で、株元からかいたわき芽を畑の隅っこなど空いているスペースに一本ずつ挿して、土寄せを二回ほどするだけ。株間も気にせず適当に植えますが、真ん丸で肌がきれいな小ぶりのサトイモが収穫できるというのです。

 格好がとてもいいので、昨年はそれを種イモにして定植したところ、やはりいいサトイモがとれたそうです。


*月刊『現代農業』2013年4月号(原題:わき芽を植えて、まん丸きれいなサトイモづくり)より。情報は掲載時のものです。