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あああ

【農家の脱ナフサ】不織布をかぶせてオクラトンネル

収穫後のオクラの樹で作った支柱。アーチ状に曲げて、輪ゴムと麻ヒモで固定する

執筆者:土田美和(宮城県富谷市)

『現代農業』2026年9月号「不織布をかぶせて葉物栽培 オクラトンネル」より

 28aで西洋野菜やハーブなどを少量多品目、農薬・化学肥料不使用で半不耕起栽培しています。支柱はせん定枝や竹などを使ってきましたが、収穫終了後のオクラの樹に注目。まっすぐ高く伸びて丈夫なので、アーチ状にして「オクラトンネル」を作っています。耐久性がなく春頃までしか持たないので、トンネルの中ではルッコラ、ホウレンソウといった葉物や小カブなど、栽培期間が短い野菜を育てます。その後はそのまま土に還せるところも気に入っています。

オクラトンネルの作り方

①オクラは120~150cm幅のウネの両端に、株間20~30cmで3~4粒ずつ播き、ふつうに栽培。

②収穫後の樹をなるべく高い位置で揃えて切る。樹の葉柄や尖っている部分を極力きれいに切り落とす。次作のタネを播く場所を耕して播種する。

オクラの樹を等間隔に残し、葉柄を取り除く
オクラの樹を等間隔に残し、葉柄を取り除く

③両端の樹を2~3本ずつ中央に曲げてアーチを作り、輪ゴムで仮止めしてから麻ヒモで結んで固定。不織布をかぶせる。普通の支柱より不織布が引っかかって破けやすいので、古いものを使うのがおすすめ。

収穫後のオクラの樹で作った支柱。アーチ状に曲げて、輪ゴムと麻ヒモで固定する
収穫後のオクラの樹で作った支柱。アーチ状に曲げて、輪ゴムと麻ヒモで固定する
「オクラトンネル」。ルッコラやカブなどを栽培して春頃まで使う
「オクラトンネル」。ルッコラやカブなどを栽培して春頃まで使う

『現代農業』2026年9月号「生産資材 ポットの不足に備える」コーナーには、この記事の他に以下も掲載されています。ぜひ、本誌またはルーラル電子図書館でご覧ください。

・製造メーカーらに聞く ポリポットの販売事情
・まるで生分解性ポット!? 使い古しのブドウ袋で育苗、そのまま植える 仁科浩美
・竹支柱
・今こそ有機農業、提携の出番 ナフサに頼りすぎない農業へ 魚住道郎

現代農業 2026年9月号

特集:痛快! 農家の脱ナフサ ポリ袋、マルチ、ポット……リユース・代替術

定価
1,100円 (税込)

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