試し読み 野菜・草花 2026年 9月号 【農家の脱ナフサ】不織布をかぶせてオクラトンネル 2026-08-18 執筆者:土田美和(宮城県富谷市) 『現代農業』2026年9月号「不織布をかぶせて葉物栽培 オクラトンネル」より 28aで西洋野菜やハーブなどを少量多品目、農薬・化学肥料不使用で半不耕起栽培しています。支柱はせん定枝や竹などを使ってきましたが、収穫終了後のオクラの樹に注目。まっすぐ高く伸びて丈夫なので、アーチ状にして「オクラトンネル」を作っています。耐久性がなく春頃までしか持たないので、トンネルの中ではルッコラ、ホウレンソウといった葉物や小カブなど、栽培期間が短い野菜を育てます。その後はそのまま土に還せるところも気に入っています。 オクラトンネルの作り方 ①オクラは120~150cm幅のウネの両端に、株間20~30cmで3~4粒ずつ播き、ふつうに栽培。 ②収穫後の樹をなるべく高い位置で揃えて切る。樹の葉柄や尖っている部分を極力きれいに切り落とす。次作のタネを播く場所を耕して播種する。 オクラの樹を等間隔に残し、葉柄を取り除く ③両端の樹を2~3本ずつ中央に曲げてアーチを作り、輪ゴムで仮止めしてから麻ヒモで結んで固定。不織布をかぶせる。普通の支柱より不織布が引っかかって破けやすいので、古いものを使うのがおすすめ。 収穫後のオクラの樹で作った支柱。アーチ状に曲げて、輪ゴムと麻ヒモで固定する 「オクラトンネル」。ルッコラやカブなどを栽培して春頃まで使う 『現代農業』2026年9月号「生産資材 ポットの不足に備える」コーナーには、この記事の他に以下も掲載されています。ぜひ、本誌またはルーラル電子図書館でご覧ください。・製造メーカーらに聞く ポリポットの販売事情・まるで生分解性ポット!? 使い古しのブドウ袋で育苗、そのまま植える 仁科浩美・竹支柱・今こそ有機農業、提携の出番 ナフサに頼りすぎない農業へ 魚住道郎 現代農業 2026年9月号特集:痛快! 農家の脱ナフサ ポリ袋、マルチ、ポット……リユース・代替術定価1,100円 (税込) 9月号を注文する 定期購読する 『現代農業』の最新号(電子書籍)や過去の記事がすぐ読める「ルーラル電子図書館」もぜひご利用ください↓ ルーラル電子図書館は、年額制の有料会員向けサービスです。 ルーラル電子図書館の会員になると… 『現代農業』の最新号が電子書籍ですぐ読める 便利な検索機能で、『現代農業』の過去の記事が読み放題 動画で農機具のメンテや栽培のコツを分かりやすく解説 豊富な写真から、園地で病害虫をサッと特定、 登録農薬もすぐわかる ルーラル電子図書館についてもっと詳しく見る Tags: トンネル, ナフサ, 不織布, オクラ