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あああ

【特集】月のリズムで肥料・農薬代減らし(2026年8月号)読みどころ

全体トビラ

特集

月のリズムで肥料・農薬代減らし

2026年8月号では、本誌でもたびたび取り上げてきた「月のリズム」を特集しました。

異常気象の影響で作物が思うように育たない。虫の発生サイクルも読みにくくなった――。そんな変化の激しい時代を乗り切るための「揺るがないものさし」の一つとして、月のリズムを栽培に生かす農家が各地で増えています。

月のリズムを通して作物と対話する

月のリズムと作物の生育を結び付けると、新月期は栄養生長、満月期は生殖生長に傾きやすいといわれています。また、病気は新月期、虫は満月期に発生しやすいとも。

こうした傾向を踏まえて「大潮防除」を取り入れたトマト農家の堀越さんは、農薬の散布回数を月4回から2回に減らすことができました。

「農薬散布も作業時間も疲れも半減! 越冬長期どりトマトで月のリズム栽培」より
「農薬散布も作業時間も疲れも半減! 越冬長期どりトマトで月のリズム栽培」(堀越義雄)より

また、新月と満月の7日後前後の「小潮」は作物の転流期にあたり、「作物をいじらない」のが鉄則だそうです。小潮の時期に追肥をすると病気が増えることを実感した直売農家の大和田さんは、追肥のタイミングを見直しました。

そんな実践に触れると、農家が月のリズムを通して作物と対話しているような面白さを感じます。

農家が積み上げてきた知恵

もちろん、その仕組みがすべて科学的に解明されているわけではありません。指導者であり生産者でもある高橋さんは、長年にわたってデータを取り続けながら実践を重ねてきました。その膨大な記録にも驚かされます。

月のリズム栽培は、現場の経験と科学的な検証の両方から積み上げられてきた知恵ともいえそうです。

農薬散布も作業時間も疲れも半減! 越冬長期どりトマトで月のリズム栽培
「Q&A もっと知りたい月と農業」(高橋広樹)より

播種や定植、収穫などの日々の管理に月のリズムを生かすヒントも集めました。読み終えた頃には、「ちょっと試してみようかな」と感じていただけたらうれしいです。

今号の特典として、年間の農作業を俯瞰して計画・記録できる「全円作型図」(書き込み前の図)をダウンロードすることができる

長野県の農家・石綿薫さんが活用している「全円作型図」。天体暦「地球暦」を農業用としてアレンジしたもので、年間の農作業を俯瞰して計画・記録できる。
「全円作型図」(書き込み前の図)のダウンロードはこちら

その他の巻頭特集以外のコーナーも見どころ満載です。

タイトルだけですが、一部ご案内します。

【みんなで農!】
ズッキーニってね、倒れてどこまでも伸びたがるんですよ

【稲作・水田活用】
ラクラク穂肥でちゃんととる、たくさんとる

【野菜・花】
真夏に肉厚ホウレンソウをとる フルボ酸+キトサン+酢で反収1t超え

真夏に肉厚ホウレンソウをとる フルボ酸+キトサン+酢で反収1t超え
「真夏に肉厚ホウレンソウをとる フルボ酸+キトサン+酢で反収1t超え」より

【果樹】
日焼け激弱品種を救うには?

リンゴのつがる 葉とらずとカルシウムで日焼け果ほぼゼロ
「リンゴのつがる 葉とらずとカルシウムで日焼け果ほぼゼロ」より

【山・特産】
ゆるーく手を抜く防除から 茶のEU残留農薬基準をクリアする

【畜産】
畜舎の暑熱対策 苛烈な厚さでも乳牛の食べ残しが減った

【くらし・経営・地域】
農家の熱中症対策
新連載 令和ののらぼーず&のらガール

「畑に移動式日除けテント」より

現代農業 2026年8月号

特集:月のリズムで肥料・農薬代減らし

定価
1,100円 (税込)

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