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〈静岡から〉干し柿のカビ退治はバーナーで炙るだけ

農文協の職員が、全国の農家・農村を訪ね歩く中で集めたホットな話題をご紹介します!

干し柿のカビ退治はバーナーで炙るだけ

「干し柿のカビ対策は、焼酎をまぶすとか途中でお湯につけるとかいろいろあるけど、べちょべちょするし、糖分に虫が寄ってかなわんよ」というのは浜松市の鈴木勉さん。

 

 鈴木さんのカビ退治の方法は、皮をむいてヒモに吊るしたカキを回しながらバーナーで数秒炙るだけ。熱で殺菌できるうえ、表面が乾いてカビが生えにくくなります。つるすヒモは麻ヒモ。プラスチックだと熱で溶けてしまいます。もう5年以上このやり方で、一度もカビは出ていません。

 

 干す場所はブドウのハウスです。収穫が終わって葉が落ちたブドウの棚に竹竿をさし、そこにカキを吊るします。天井ビニールが雨よけしてくれるし、サイドはネットなので風通しがよく、かつ虫が入ってこない。カキを干すにはいい環境なんだと教えてくれました。

*月刊『現代農業』2022年10月号(原題:干し柿のカビ退治はバーナーで炙るだけ)より。情報は掲載時のものです。

1週間で絶品干し柿

簡単、無添加、きれいにできる

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「装置」は日曜大工程度の手間で完成。使うのは、市販のこたつヒーターや24時間タイマーなど、高価なものは一切なし。これで「30~40℃、2時間通風して1時間休止する間欠通風乾燥」を実現させる。むいたカキをトレイに並べ「装置」にセット、あとは様子を見ながら5~7日間置くだけで、風味絶佳の干し柿ができあがる。乾燥前の湯煎処理を加えれば、果肉もあざやかオレンジ色に。さらに「市田柿」のような柿霜(カキ表面の白い粉)の出し方も明快伝授。