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2021年7月号のイチオシ

巻頭特集

多年生雑草を徹底捜査。 今回の対象は田んぼではなく、 畦畔や畑に巣食うやつらだ。
スギナ、セイタカアワダチソウ、 ヤブガラシ、クズ……。
切っても掘っても、 除草剤でもオダブツせず、 毎年春にはしれーっと顔を出して、 勝手放題シャバをのさばる。
やつらの資金源は、 地下にあるという噂だが――。

多年生雑草の本体見たり! 根っこ探検隊がゆく

NPO法人緑地雑草科学研究所・伊藤操子みさこ先生ほか

取材時の動画が、ルーラル電子図書館でご覧になれます。

マークは本誌88ページに用語解説あり
マークのついた用語にマウスカーソルを合わせると、用語解説が表示されます(PC表示のみ)。

(とくに表記がない限り、写真は依田賢吾撮影)

 昨年発売され、好評につき重版中の『多年生雑草対策ハンドブック』(農文協)は、副題に「叩くべき本体は地下にある」と掲げている。著者の伊藤操子先生曰く、「多年生雑草の地上部、つまり私たちが見ている部分は、莫大な量の地下部に比べると、ほんの氷山の一角なんです」


雪国の中山間地で小麦づくりに燃える(最終回)
10年間の小麦づくりの奇跡のような話

新潟・鈴木貴良きよし

毎年、冬の大雪に耐え、春を迎える小麦。10年の経験をもとに安定生産を実現し、県平均1.75倍の反収350kgも記録

地元の小麦と地元の花でビールができた

 2021年の当地の最高積雪は3m50cm。過去10年間で2番目に多い、久しぶりの大雪となりました。小麦の圃場は少し標高の低い所にありますが、それでも3mは積もっていたと思います。


春じゃなくても活着良好 夏に高接ぎ!

カンキツ 接ぎ木の裏ワザ!?
カッターナイフで夏のぎ接ぎ

和歌山・長谷ながたに光浩

マークは本誌192ページに用語解説あり
マークのついた用語にマウスカーソルを合わせると、用語解説が表示されます(PC表示のみ)

筆者(60歳)。ジャバラ、レモン、ハッサク、温州ミカンなどのカンキツ2haを栽培

3~4月は加工の繁忙期

 はじめまして、紀伊路屋(長谷農園)の長谷光浩です。

 私は和歌山県有田郡広川町でミカン農家を営む傍ら、ミカンジュースやジャム、カンキツ類の果皮粉末などを開発、加工、販売する6次産業化に取り組んでいます。


読み方案内

8月号の主な記事(予告)7月5日発売、編集後記

2021年7月号の主張

「有機農業100万ha」で地域を元気に、賑やかに


今月の立ち読みPDF

あっちの話こっちの話

  • 粒パンパンゆでトウモロコシの秘密――北海道から
  • 雑草ほったらかしで大粒の黒――京都から
  • 海水散布で暑くてもシャッキリのキュウリ――愛媛から
  • ネズミ退治は夕方の木酢液で――岐阜から
  • 絶品 青ジソのキムチ漬け――広島から

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