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〈広島から〉断根・摘心でダイズ超多収、追肥に米ヌカ使ってみた

農文協の職員が、全国の農家・農村を訪ね歩く中で集めたホットな話題をご紹介します!

断根・摘心でダイズ超多収、追肥に米ヌカ使ってみた

 三原市の秦《はだ》秀治さんは、双葉が開いた時に断根・摘心してダイズを超多収する栽培法(2010年7月号)を試して4年目。「あれはいい記事ですね。茎がものすごく太くなって、ふつうの三倍はとれます」と、その技術に惚れ込んでいます。たくさんとれたダイズは味噌用として販売。すぐになくなってしまうほど人気があります。

 今では美里在来や鞆田《ともた》在来などの4種類のダイズで実践。追肥は記事にあった尿素ではなく、近所の米屋さんからたくさんもらえる米ヌカを使うようになりました。ダイズの花が咲いたら、株間(45~50cm)に米ヌカ500gをマルチするようなイメージでふりかけます。花が咲いた後のダイズは水がたくさん必要だと記事にあったので、米ヌカがべちゃべちゃになるまで常に水やりをします。除草効果があり、出来も上々。

 ただ、尿素に比べて効きが遅いこと、品種によって米ヌカとの相性が変わることが気になっています。鞆田在来はたくさんとれますが、美里在来だと収量はあまり伸びないそうです。今年は美里在来だけ、違う資材で追肥しようと考えています。

*月刊『現代農業』2022年5月号(原題:断根・摘心でダイズ超多収、追肥に米ヌカ使ってみた)より。情報は掲載時のものです。

ダイズの断根・摘心栽培

ダイズの子葉のすぐ上で摘心し、地際でカット、それを挿し木するダイズの多収技術である。摘心することで主茎が2本になり、着花数が倍増する。このやり方だとツルボケしない。

断根・摘心でダイズ超多収
①子葉の上で切る(写真はすべて現代農業WEB)
断根・摘心でダイズ超多収
②地際で根と茎を切り離す
土中緑化・断根・摘心栽培やってみた
③これを培土に挿す

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