栽培のコツ 試し読み 道具・機械 菜園 2025年 7月号 【かん水設備がない畑で水をまくコツ】高圧洗浄機を使うとポンプなしでかん水できる 2025-06-16 執筆者:藤田清隆(滋賀県高島市) 『現代農業』2025年7月号 近年は雨が降らない日が1カ月以上続くことも珍しくない。かん水設備がない畑で水をまくのは大変だ。そんな過酷な夏に、ラクにかん水する方法をご紹介。 水路まで何往復もするのは大変 家庭菜園(約2a)でナスやキュウリなどの野菜をつくっています。以前はバケツとジョーロを使って水やりをしていましたが、1回20Lぐらいしか運べないので、用水路まで何往復もするのが面倒でした。そこで考えたのが、インパクトドライバーや電動刈り払い機用のハイコーキ製のバッテリーを高圧洗浄機に使う方法でした。 さっそく18Vのバッテリーが使えるアルチザンツールの新型充電式をアマゾンで8000円ほどで購入。 マキタのバッテリーはそのまま使えますが、ハイコーキは使えないため付属の変換アダプタを装着して使っています。5mの付属の給水ホースだと用水路から畑まで届かないので、市販のホースリール(15m)につなぎ替え、それでも届かないときはさらに10m延長しています。距離が長くなると水の勢いは落ちますが、許容範囲です。 購入した資材充電式高圧洗浄機1台(バッテリー変換アダプタ付き)ホースリール(15m)延長ホース(10m)65Lタンク合計 約1万2000円 ポンプなしでかん水できる ホースリールの給水口を水源(用水路やタンク)に入れ、高圧洗浄機を動かせば水やりできます。バッテリーはフル充電して30~40分はいけたと思います。2aすべてにかん水するならバッテリーが2つほど必要です。 (依田賢吾撮影) 水源から25mまでならホースをつなげ、水源がないところではタンクを載せて軽トラを近くまで乗り付けています。普段私は高圧洗浄機本体やホースリール、10mホースなどを全部、65Lのフタ付きタンクに収納し、水源が遠い畑ではこのタンクに水を溜めて運びます。 昨年8月は、乾燥に強いサツマイモでさえ葉が枯れかけてきたので、これで何回か水やりしたら復活しました。 『現代農業』2025年7月号には、以下の記事も掲載されています。【かん水設備がない畑で水をまくコツ】約2000円で簡易スプリンクラーが設置できた 田中重信スプリンクラーを移動させながら1.5haのブロッコリー畑をかん水 坪倉昌育苗ハウスに自作かん水装置 山本宜司 『現代農業』2025年7月号または「ルーラル電子図書館」でご覧ください。 ルーラル電子図書館は、年額制の有料会員向けサービスです。 ルーラル電子図書館の会員になると… 『現代農業』の最新号が電子書籍ですぐ読める 便利な検索機能で、『現代農業』の過去の記事が読み放題 動画で農機具のメンテや栽培のコツを分かりやすく解説 豊富な写真から、園地で病害虫をサッと特定、 登録農薬もすぐわかる ルーラル電子図書館についてもっと詳しく見る 現代農業 2025年7月号特集:お悩み相談 草刈り・草取り・草倒し定価1,100円 (税込) 7月号を注文する 定期購読する Tags: 高圧洗浄機, エンジンポンプ, バッテリー, かん水設備