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〈石川から〉丸イモ入れて激やわらかもち

農文協の職員が、全国の農家・農村を訪ね歩く中で集めたホットな話題をご紹介します!

 中能登町の道の駅でかきもちや大福、弁当を売る中村正子さん。地域の特産物に「丸イモ」と呼ばれる粘りが非常に強いツクネイモがあるのですが、正子さんは自慢のかきもちにこれを混ぜて作ります。もちつきの途中で加えるとふっくらやわらか~なもちとなり、何日も経たないと切って干すことができないほどです。このかきもちが「揚げるとサックサクになる!」と、お客さんにも大評判。  ある日、正子さんは大福用のもちをつくときにも丸イモを入れてみました。するとやはり、劇的にやわらかくなったのです。夜になっても固くならずビヨンとのびる大福もち。  作り方は以下の通り。家庭用もちつき機で1升2合のもち米を蒸したら、塩を30g加えてつくこと10分。一度ふたを開け、すりおろした丸イモを大さじ2杯入れて5分ほどつき込んだら完成です。

 中能登町の道の駅でかきもちや大福、弁当を売る中村正子さん。地域の特産物に「丸イモ」と呼ばれる粘りが非常に強いツクネイモがあるのですが、正子さんは自慢のかきもちにこれを混ぜて作ります。もちつきの途中で加えるとふっくらやわらか~なもちとなり、何日も経たないと切って干すことができないほどです。このかきもちが「揚げるとサックサクになる!」と、お客さんにも大評判。

 ある日、正子さんは大福用のもちをつくときにも丸イモを入れてみました。するとやはり、劇的にやわらかくなったのです。夜になっても固くならずビヨンとのびる大福もち。

 作り方は以下の通り。家庭用もちつき機で1升2合のもち米を蒸したら、塩を30g加えてつくこと10分。一度ふたを開け、すりおろした丸イモを大さじ2杯入れて5分ほどつき込んだら完成です。

*月刊『現代農業』2021年1月号(原題:丸イモ入れて激やわらかもち)より。情報は掲載時のものです。