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〈茨城から〉血液サラサラ!毎日欠かさずタマネギ氷

 筑西《ちくせい》市で半世紀以上タマネギをつくる島﨑克海さん、敏子さんご夫婦。御年80歳を超えても日々元気の秘訣はズバリ、毎日欠かさずタマネギを食べることだそうです。毎日続けるのはけっこう大変ですが、島﨑さんご夫婦が3年前からやっている「タマネギ氷」なら簡単です。

 まずタマネギの皮を剥き、上側と根を切って4等分、小さいものはそのまま圧力鍋で20分ほど蒸してミキサーに入れます。蒸したタマネギは水分を多く含むので水は入れません。ペースト状になったタマネギを製氷皿に移し、一晩凍らせればタマネギ氷のできあがり。使いやすいように密閉できるポリ袋に移して冷凍庫で保存しています。

 島﨑家では毎日朝と晩の味噌汁にこのタマネギ氷を二つ入れて食べています。味噌汁ができたあとに入れるとぬるくなるので、火を止める前に入れるのがポイントです。島﨑さんはほかに、カレーにも使っています。つくりおきできるので、日々の料理に使ってみてはいかがでしょうか。


*月刊『現代農業』2019年6月号(原題:血液サラサラ!毎日欠かさずタマネギ氷)より。情報は掲載時のものです。