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5月号の主な記事(予告) 4月5日発売
- 巻頭特集 いいぞ!緑肥/緑肥で地力診断、ムラ直しで均等に地力アップ/新規就農者のトレンドは緑肥での地力改善 カチコチの畑がダイコンの育つ畑に/前作にソルゴー カリフラワーの飼料代半分以下/メーカー横断 品種別・緑肥の効果一覧/クリーンシーダで播けばタネ代半減 他
- くらし・経営・地域 自給菜園にもぴったり混植の知恵 スイカにカモミール ウリハムシが出ない/農福連携 障害者のための工夫で健常者の作業スピードアップ
- 稲作・水田活用 春のひと工夫で田んぼの水もち即効解決 暗渠水路の詰まりを取るさえたやり方/有機栽培の人の代かき法/続・秋田の露地プール育苗
- 野菜・花 低温発芽の苗姿に迫る 丈夫な「タテ根」になった/株間除草犁「ホウキング5」で出芽前除草/アスパラ便利道具
- 果樹 ばあちゃんたちのブドウ新短梢栽培 房づくり/なんでも摘心 徒長枝が花芽になる ナシ、サクランボ/ミカン切り上げ
- 山・特産 スズメバチトラップに蜜蓋・巣クズの発酵液
- 畜産 日本一過酷な放牧地の開牧/平飼い養鶏飼養管理アプリ
- 機械・道具 軽トラ プチ改造
編集後記
- トマトにナス台木を接げば、少し収量は落ちるが高糖度トマトができる。逆にナスにトマト台木を接げば、収量がグッと増える(p43、46)。果樹だって1本の樹に様々な品種が接げる。う〜ん、植物はじつに自在だ。それを操る農家もすごい。(石川)
- 100品種接ぎの宮原さん(p96)。あらゆる果樹の品種名を諳んじ、聞けば、その樹勢や味、特徴を詳しく教えてくれる。驚異の記憶力かと思いきや、人の名前はからっきしなのだとか……。(伊藤)
- 扱いやすいエコフィードは飼料会社へ流れ、腐りやすくてベタベタな粕類しか出回らなかったりする。飼料高騰のいま、引き合いも強い。だからこそ農家のつながりや地域循環の強さを再認識(p218)。(五十嵐)
- やっぱり、サクラは魅力いっぱいの花でした(p252)。棚田のサクラ並木もすてきです。去年、自粛騒ぎの中、皮肉なほど見事に咲いたサクラを思い出しました。今年はどうでしょうか。開花が楽しみ。(小河)
- 「接ぎ木の技を後世に残さなきゃ。責任感を持って若者たちに苗づくりを教えてます」とメロン農家の渡辺さん(p62)。編集部も思いは同じ。この「虎の巻」をずっと手元に置いてもらえたらうれしいな。(川﨑)
- 「特定地域づくり事業協同組合制度」(p284)。なんでまたこんな長ったらしい名前にしちゃったんだろうね。でもこれ、すごい制度です! ぜひ読んで活用してほしい。(山下)
- 撮影の合間に田口さん愛用のせん定バサミとノコギリを見せてもらった(p196)。じつはこれらにも「かゆいところに手が届く」工夫があったけど……、泣く泣く割愛。キーワードは「サムライ&ガンマン」。(原)
- 苗は意外と強い。農家はもっとしぶとい。秋田の露地プールで育つズングリ苗を見て実感(p109)。この冬も雪害が出ているが、転んでもただでは起きないのが農家だ!(渡邊)
- くん炭育苗のコツがわかってきた(p127)。クエン酸がpH調整にちょうどいいのは新発見。ぜひチャレンジして、笛箱運びのつらさとサヨナラしてほしい。とにもかくにも、私の頭の中はくん炭で真っ黒だ。(菊地)